面接のため、Milton Keynesまで行ったついでに、Bletchley Park (ブレッチリーパーク) に寄り道✨
ここは、第二次世界大戦中にStation X(イギリス政府の暗号解読学校・プロジェクトチーム)がおかれていた場所。そして、今は博物館になっている。戦争の背景から、Alan Turingたちの活躍など、歴史的な資料はもちろん、Bombe(Enigmaの暗号化されたメッセージ解読のために開発されたマシン)の復元機やその仕組みの解説なんかも展示してあって、とっても面白かった!!歴史好きにも、数学好きにも、コンピュータ好きにもおすすめです。
ちなみに、映画、The Imitation Gameの効果も手伝ってか、”ドイツのエニグマを解読した”というポイントにフォーカスされがちだけれど、イギリス(連合国)はドイツだけではなく、日本(大日本帝国)やイタリアも相手にしていたわけであって。資料館には、日本語に関する研究の資料もありました。大日本帝国の暗号解読にも取り組んで、かつ、言語が違うから、ここで日本語の研究(勉強)もしていたらしい。
↓こちらは、The Mansion。暗号解読チームは、ここの1階で主に活動をしていて、本部(headquarters)とレクレーションルームの役割を担っていた建物。
庭園も噂通り、とっても綺麗🌷
↓2011年に女王から、Bletchley Parkで働いていた職員(当時の軍人)に送られた記念碑。
チケットは大人の場合、£20(2019年6月現在)。受付に、子供割引やシニア割引、家族割の記載がある中、学割については記載がないけれど、学生証を見せると学割が使えます(※イギリス以外の学生証は使えるか分からないけれど)。学割の場合は、£17.5になります。