イギリスで中耳炎

日本にいた時は中耳炎 (ear infections) なんてなったことがなかったのに、まさかの、大人になってから、イギリスで中耳炎デビュー。妹が毎年のように中耳炎になっていたから、症状から、なんとなく中耳炎かな?とは思ったんだけれど、これくらい自然に治ると思って放置してたら… ついに痛みと熱 (38℃あった) が我慢できなくなって24時間診療している Urgent Care Centre に行ってきました。結果は、”Ah, definitely…”だって☹
というわけで、アモキシシリン (Amoxicillin) が処方されました。日本では、病院で診察料、薬局で薬代をそれぞれ払うけれど、イギリスの場合は処方箋を渡して薬を受け取る時にだけ支払うみたい。ちなみに、以前処方してもらった塗り薬同様に、こちらも箱に点字が打ってある👍点字が必要な人は極少数だけれど、これをスタンダードにしているところ(こういうところにコストをかけること)って素晴らしいなと思います。(市販薬では点字付きの薬を見たことがないけれど。処方薬限定かな?)


amoxicillin

ちなみに、今回の Urgent Care Centre は本来、急患用なので walk-in (予約しないで直接受付して並ぶタイプ) だから、GP未登録でも診てもらえるけれど、イギリスで病院に通うためには、まず、GPに登録しなきゃいけない。留学生の場合は、たいてい大学のキャンパスにある病院でGPの登録ができるけれど、もちろん、自分で他の病院に登録する可能性だってある。
どうやって、GP対象のクリニックかを確認するには、電話で聞けば確実なんだけれど、ネイティブの子いわく、通常、GPは、a practice または a surgery って呼ぶから、クリニックの名前が “Pinfold Medical Practice” みたいなものだったら、きっとそうだろうって。(そもそも、GP が General practice の略なんだけどね。)

みんな、日本の医療制度は最高って気軽に言うけれど、これって本当に患者側の個人的な都合だと思う。たしかに、アメリカみたいに救急車まで有料で、お金のことを考えていて手遅れになるなんていうのは良くないと思うけれど、お医者さんの超過労働時間を考えると、日本はもう少し、医療従事者側の都合も考慮した制度にすべきなんじゃないかな、と思う。


今日の英語

彼女に浮気を疑われていた友達の疑惑が晴れた時の一言。
I’m in the clear! / 疑いが晴れた!

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